細菌性膣症の症状
約半数の人は症状を感じません
膣の炎症なので、女性だけの病気です。主な症状は、おりもの。量は少なく、色は灰色でさらっとしています。悪臭をともなう場合もありますが、約半数の人は症状を感じません。細菌性膣症にかかっている女性は、流産や早産の危険性が高まります。特に妊娠している女性は要注意が必要です。
絨網膜羊膜炎(じゅうもうまくようまくえん)が起こり、子宮口が柔らかくなり開いてきて、その結果早産になるといわれているのに対し、24~37週に早産する率は2.8倍、特に16週以内だと5.5倍高くなるとの報告があります。